【snow peak】アウトドアでお茶を楽しむ「サヨウ」を使ってみました

サヨウ(茶踊)は最近スノーピークから発売されたティーポットセットです。
アウトドア用に作られているとのことで、先日キャンプで使ってみました。

ボトル部分はペットボトルに使われているトライタン(飽和ポリエステル樹脂)でできているので落としても割れにくいのが嬉しい。
厚さが約8mmあるので耐久性もあります。
ちょうど頂き物の中国のハーブティーがあったので入れてみました。
見た目はほぼガラス。それくらい透明度が高いので、中の茶葉などを見て楽しむことができます。
シンプルなデザインが、お茶の色合いや茶葉の動きをより引き立ててくれますね。

蓋が茶漉しも兼ねているので、使い勝手や洗うのもとてもラク。
パッキンでしっかり留まるので傾けた時押さえなくても蓋が落ちることがありません。
耐熱ですが熱々のお湯を入れるとそれなりに熱くなるので、注ぐときは蓋のラインを持つと良いかと思います。
お茶だけではなく、ホットワインとかもよさそう。

湯呑みが2つセットになっており、ボトルの中に収納できるようになっていてコンパクトに持ち運びが可能。そして思ったより全然軽い。
湯呑みだけ2個セットで別売りがあって、ボトルの中に最大4つまで収納できます。
湯呑みは飲み口が絶妙にカーブしていて唇にフィットする感じ。とても飲みやすいです。
一番茶、二番茶、三番茶とだんだん色が変わっていくのをたのしみながらゆっくりお茶を飲む時間は最高に贅沢!

サヨウでお茶を飲んでいたら台湾茶を思い出しました。
台湾では昼間から道にテーブルを出してお茶を飲んでる人をよく見かけます。
同じ茶葉で何回もお湯を入れて、小さいお猪口みたいな湯呑みでちょっとずつ、というかのんびり飲むんですよね。
現地のお店で同じように飲んだのですが、とても贅沢な気分になってすっかりハマってしまい茶器と茶葉を買って帰った思い出があります。
しかしながら陶器のものがほとんどなので外に持っていくには少し勇気が必要。
でもこれならアウトドアシーンに最適です。
少々お値段は張りますが、長く使えるのと使い勝手を考えるとアリかなと思います。
キャンプやちょっと公園でピクニックなんて時も、気兼ねなくお茶を楽しめそうです。
CURATOR / ふみ