燕三条のビジター向けに
キュレーターが
ローカルの魅力を紹介。

GOURMET

ハーブの庭を抜けると待っている蔵カフェ

2022.09.13

先日、偶然みつけたすてきな場所をこっそり紹介。

Watanabe Garden 蔵 さん。

燕市吉田のいちび通りという古い商店街の近くにあります。

越後線吉田駅から徒歩4分。

ぱっと見は広いお庭といった感じで、奥の方に蔵があるのがわかりました。

何かのお店らしことはわかるけど何だろう?と思っていると、お庭の手入れをされている女性がいらしたので尋ねるとカフェとのこと!

ちょうど友人とカフェを探していたので入ることに。

入口の貼り紙に、「ワンコがいます。開けたら閉めてください」とありました。

なんだか誰かのお宅にお邪魔するような感じでどきどき。

奥の方に蔵の屋根が見える

門を入ると広いお庭!

イングリッシュガーデンに来たようなすてきな空間です。もりもり生きている沢山のハーブたち。

38度もあった猛暑日でしたが、歩いていると気持ちよかったです。

進んでいくと蔵にたどり着きます。

アジアを少し思わせる暖簾が印象的な玄関。

この暖簾はポジャギという韓国の伝統的な布で、大きさや形が違うハギレを細かい縫い目で合わせ大きな布にしていく手仕事の工芸品です。
実はこのカフェで定期的にワークショップが開かれているそうです。

他にも魅力的なワークショップが多数開催されています。

(2022年9月の情報です)

展示会などイベントが不定期で開かれているようなので、お店のInstagramでチェックしてみてください。

中に入るとハーブの良い香りが充満!
蔵の内装がそのまま生かされていて、ステンドグラスのランプがじんわり照らしています。
テーブルが3つほどあり、こじんまりとした落ち着く空間。

メニューにはハーブティーやコーヒーが。
ハーブはすべて自然栽培ガーデンのものが使われています。

ランチもあるそうですが、要予約です。

外にはテラス席もあるので、涼しくなってきたらランチを予約してガーデンを眺めながらゆっくり過ごすのも良さそうです。

季節によって変わるハーブティーを注文しました。

お湯を注ぐと綺麗なブルーに!3分待って氷の入った冷たいグラスに注いでいただきます。

スイーツもあるそうなので、また次回のたのしみができました。

ハーブに関する書籍なども本棚にぎっしり。自由に読めるようです。

階段を上がると二階があり、そこでワークショップなどを開かれているのでしょうか。

自家製のハーブを使った手作りの雑貨や調味料なんかも販売しています。
様々なハーブがブレンドされた、タイム醤油が気になりました。
お肉やお魚などに合うそうです。

お店の方の女性お二人でこの広い無農薬有機栽培のガーデンを手入れされていて、気さくで優しい方。

ハーブ体験(お茶とミニスイーツ付き/1500円〜)は1人から随時受け付けているようなので、ハーブのリース作りなんかもやってみたいなと思いました。

春、夏、秋のあいだだけオープンしている蔵カフェ。

なんだか、ジブリに出てきそうなお店でした。

ガーデンはカフェの営業時間外でも自由に入れるそうです。

自分なりの楽しみ方をぜひみつけてください。

Watanabe Garden 蔵カフェ

営業日:火・水・金曜日、第二・第三土曜日(祝日の場合はお休み)
営業時間:10:00〜16:00

Instagram : @watanabegardenkura

TEL:0256-77-8833

新潟県燕市吉田旭町1-7-3(目の前に駐車場有り)

越後線吉田駅より徒歩4分

CURATOR /

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